初対面
初対面ではまず名前を聞きます。
韓国には以前「同姓同本不婚」の制度があって
同本貫どうしの結婚が認められていませんでした。
現在でも、一般的に「同姓同本」どうしの結婚を
避けようとする意識があるみたいです。
次に年齢を聞かれます。
日本では女性に年齢を聞くのはタブーですが
韓国は儒教文化ですので、相手が年上が年下かで
言葉や態度が大きく変わります。
ですから、男性、女性問わず年齢を聞きます。
その次に聞かれるのが、結婚しているかどうかです。
結婚していないなら、彼女、彼氏はいるのかを聞いてきます。
「いない」と答えると、その理由まで聞いてきます。
このへんで大きく相手に対する態度が決まってきます。
同じ年齢、同郷なら意気投合します。
韓国人はやたら質問好きです。
年齢のことや既婚を問う質問は
儒教の国だから仕方ないと思うのだが
恋人の有無、理由を聞いてくると
「余計なお世話だろう」と思ってしまう。
「どこに住んでいるのか」までならいいが
持ち家か? 何坪か?とさらに突っ込んでくる。
初対面でも結構プライベートなことまで質問が及ぶ。
韓国人にとってこうした具体的、直接的質問は
相手に対する関心をはっきり示すことにつながり
親近感を生み出すと考えられています。
たとえ初対面の相手でも
あれこれ熱心に聞き出し、そこから会話を深めて、
まるでむかしからの友達のように話すのが好きなようです。
日本人はどちらかというと、直接な質問というよりは
相手に話させるような間接的な質問を好みますが
韓国人の場合は自分から積極的に質問していきます。
こうした韓国人の話し方は
日本人にとってストレートで攻撃的な印象を受けますが
逆に日本人の話し方は
韓国人にとって核心をつかないもどかしいところがあり
心を開いていない印象を与えているようです。
最初、韓国に行ったときに、みんなから
「ごはんをおなかいっぱい食べた?」と聞かれた。
毎日、毎日聞いてくる。
貧乏学生なので気をつかってくれているのかなと思っていたら
「ごはんをおなかいっぱい食べた?」
というのは韓国では挨拶になっている。


