韓国の鉄道
現在、韓国の鉄道には私鉄が存在しません。(へえ〜)
韓国鉄道公社の運営する「韓国鉄道(旧国鉄)」と、
各都市の公社、公団が運営する「地下鉄」に二分できます。
「地下鉄」は朝鮮戦争の後に建設されました。
旧国鉄線の内京釜線、中央線など多くの幹線は、
日本統治時代に建設されました。
ここにも戦争の痛手を見ることもできますが
逆に、韓半島の近代化にも貢献していたと考えることもできます。
これらの幹線が標準軌(ひょうじゅんき、Standard gauge)といって、
レール間隔を1435mm(4フィート8.5インチ)の広さで
建設されたため、独立後の韓国もそれを踏襲し、
地下鉄を含む全ての鉄道を標準軌で建設することになりました。
このため大量輸送が可能になっています。
●韓国鉄道(KORAIL)
韓国鉄道(かんこくてつどう)は
大韓民国の鉄道運営公社「韓国鉄道公社」が
運営している韓国の鉄道です。
1963年から2004年まで
鉄道庁が運営していましたが、
2005年1月1日に公社化されました。
旅客列車、貨物列車のほか、
韓国高速鉄道KTXや広域電鉄の運行も行っています。
ソウル特別市近郊の首都圏では、
通勤輸送のため広域電鉄を運行しています。
首都圏をのぞく一般路線では、
高速鉄道KTXのほか、
セマウル号とムグンファ号、通勤列車が運行されています。
韓国の優等列車は行き先別に愛称が分かれるのではなく、
種別ごとに分かれています。
今は特急や急行と言った種別名はありませんが、
全ての列車に列車名がついています。
◆列車種別
KTX
京釜線と湖南線を走る最優等列車で、日本の新幹線にあたります。
セマウル号
日本の特急にあたります。
ムグンファ号
日本の急行にあたります。
通勤列車
都市間の各駅停車。
トンイル号
2004年のKTX開業とともに廃止されました。
ピドゥルギ号
かつての各駅停車。2000年に廃止されました。
韓国人は指定席が空いていれば、勝手に座ります。
指定席の人がくれば席を空けます。
自分の指定席に年配のご老人が座っていたら
自分は座らず立っているという素晴らしい人もいるそうです。


