旧正月(ソルラル)
ハングルで、「あけましておめでとう」は「セヘボン マニ バドゥセヨ」
新年(セへ)福(ボン)が、たくさん(マニ)ありますように(バドゥセヨ)
韓国のお正月は、日本のお正月と少し違います。
韓国ではお正月のことを「ソルラル」といいますが、まず韓国では、お正月は旧暦で祝います。
旧暦では、来年の1月29日が1月1日ですが、この日から3日間は休日になります。会社もお店も全て休みです。
「ソルラル」は、新しい年を迎え、人間のあらゆる言動を慎まなければならないという神聖な意味が込められています。
新暦の1月1日も、もちろん祝日(新正)なんですが、2日からもう仕事初めです。普通の祝日感覚ですね。
その代わり、旧暦の1月1日(新暦1月29日)になると、みんなが帰省します。
ソウルなんか、韓国の人口の1/4が住んでいるので、この帰省ラッシュがすごいです。
というのも、韓国はもともと儒教の国なので、よほどの理由がない限り、帰省して、先祖の霊を祭り、目上を敬いまう習慣があります。
「ソルラル」の朝には、早くから親族が本家に集まり、民族衣装、韓服を着て、「祭祀(チェサ)」という法事を行ないます。
ご先祖様の霊前に「トックッ(お雑煮のような料理)」を供え、「茶礼(チャレ)」を行います。
そのあと、新年のあいさつ「歳拝(セェベ)」を交わし、「トックッ」を食べます。
また日本でもそうですが、子どもたちは「セベットン(お年玉)」がもらえます。
金額はだいだい、5千ウォンから1万ウォン(およそ5千円から1万円)で、このへんは日本と変わりません。もちろん、金額の少ない人が嫌われるのも共通しています。


